にお題

君といいつつ人物ならなんでもターゲット。
人称変更OKです。もちろん人物名でも構いません。
順番変更もなんでもやっちゃってください。

(1-10) (11-20) (21-30) (31-40) (41-50)


(1-10)
そう、ぼくが欲しかったのは、本当は。
このくちびるも指先も、君がいなきゃ無意味。
君の手で終わらせて
お前の唄を私は忘れはしない。その犠牲も。
いいか。この鎖はお前のものだが、俺はお前のものじゃない
この雫は空が落としたもの?それとも貴方が?
手を繋げば感じる、リアルな体温
どうして。何故お前を忘れられない?
強くなりたい。強くて弱い君を守れるように。
ぼくはぼくだ。そう言ってくれたのは君だけ

↑ back to top


(11-20)
君を守るためなら、そう思っていたけれど
君が君じゃなかったら、好きになったりはしなかったんだよ?
命なんて安いものだと思ってた僕が、君の命は何にも代えられないなんて。
あれを、君ならば運命と呼ぶのだろうか
君がくれたものは、今でも大事にしているよ
君の上に血を降らせ、それでも僕は戦い続ける
薄汚れて、千切れても君だけのものでいたかった
さよなら、とあっさり言う君をぼくは。
退屈な永遠をお前は笑って受け入れられるか?
使い古された言い訳はいらないと君は唇をゆがめた。

↑ back to top


(21-30)
大輪の薔薇は貴方に。一輪の薔薇は君に。
苦笑でもいいよ。ちょっとだけ笑ってくれればぼくは満足。
一緒に飛ぼう。彼はそう言った。
君は誰?思い出せない。
終わりは、いつも傍で君を待っている。
君は魂の存在を説明することができるのですか?
その問の答えは君が見つけなくては
欲しい一言は、君が思ってるのとは違うよ
おまえは何を信じ、何を見て生きてきたんだ?
腫れあがった喉で、乾涸びた足で。君は真実を捜し求めた

↑ back to top


(31-40)
君だって泣いていたくせに
疑りぶかい私は、君のたった一言だけを信じている
君は薄れた影の中で
気付けば君がいなくなってしまう気がして
逃げたいなら、手を振り払って。俺からは離せない。
信じれば信じるほど、愛せば愛するほど君が遠くなる
常識ばかり並べ立てる非常識な君
君とならなんだって特別
未だ君を思ったまま
全てを捧げても足りないあなたに、ましろの楔を

↑ back to top


(41-50)
僕は君の純粋さを憎む
君に頼れない僕の背中に、一粒の雨
幻ばかり。さっき僕が消した君も、幻
夢の中でしか会えない貴方に、この雪を
君を取り巻く粒子一つさえ、
この星を見上げてる人の中に君もいるよね、きっと

↑ back to top